特徴
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柔らかいシャフトと正しいグリップがわかる矯正グリップがついたスイングトレーナー。
「しなやかで柔らかな特性を持つ専用シャフトが特徴。
大きくゆったりとスイングを繰り返すことにより、シャフトが体に巻きつくような感覚の中から、大きなスイングアークと正しいスイングプレーン、正しいバックスイングとフィニッシュを身につけることができる。」 (説明書より)
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実際の使い方
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いたって簡単!
モデルグリップに両手をあわせてグリップする。
ヘッドと柔らかいシャフトの動きに注目しながら
実際のクラブを振るように(ボールの位置を想定しながら)ゆっくりと
大きなスイングアークを描くように振る。
はじめは軽く、そしてだんだんとスイングスピードを上げて
リズミカルに繰り返し振る
このとき、トップの位置に手が来たときにヘッドが左わきの下にあたり、
フィニッシュでヘッドが右わきの下に収まるように振ると
正しいスイング軌道が身につけられる。
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評価
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部屋の中でテレビを見ながら素振りする時にちょくちょく使っています。
何度か連続でスイングを繰り返していると、
シャフトとヘッドが体に巻きつく感じを体感します。
このとき、トップからの切り返しではやく手をほどいてしまうと
ヘッドが肩甲骨にドスンと当たり痛いです。これを避けようとすると、
自然に上半身のねじりがほどける前に下半身のリードを先にしようと体が動いてきます。すると、どんどんこの柔らかいシャフトがからだに巻きつく感じがでてきます。
最初はヘッドが体のあちこちに当たって痛いんじゃないかと怖いんですが
付属の説明書にあったようにトップで左わきの下にヘッドが収まり、
フィニッシュで右わきの下にヘッドが収まるようにすると
どこにもヘッドが当たらず、シャフトだけが体に巻きつくように振れますよ。
このシャフトが体に巻きつく感じが、実際のクラブを振るときの「タメ」をつくるのに
とても有効に思いました。
これは切り替えしでの打ち急ぎを防いでくれそうですね。
多少、非力の管理人でもまだちょっと軽いかなと思うくらいの重量(280g)なので
連続してスイングを行えるし、力まずに回転でスイングできます。
長さも管理人の持っているものは104cmですが、これくらいの長さがあったほうが
シャフトが体に実際に巻きついてくれて体感しやすいんじゃないかな。
同じ弾道一直線で長さが短いものも販売されているそうですが・・・。
シャフトをふにゃふにゃにして、先におもりをつけたようなこの手の練習器具は
たくさん販売されていますよね。管理人は他にはテンポマスターしか購入したことが
ありませんが、料金も安めで家でも使えるという点ではこれでもいいかなと
思いましたよ。
ということで、スイングの回転とリズムをシャフトが体に巻きつくことを実際に体感しながら
身につけることに適した練習器具だと思います。
管理人の評価・・・・★★★☆☆
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